大野建築設計事務所

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室崎家土蔵


修理前
大雪などで屋根の端口が折れ、傷みが著しかった。
修理後
今回の修理で屋根瓦を全面やり替えた。外壁については、そのまま残している。
外壁
既設鬼瓦
屋根の土葺き撤去
屋根の土をレッカーで運搬
既設瓦(土葺き)撤去後木軸下地
瓦葺き替え
詳細図

当家は小馬出町の室崎家(現在、土蔵造りのまち資料館)の分家にあたり、この土蔵は大火の時に焼け残ったものである。
明治35年の建物で、経年による屋根瓦のずれや雨漏りが著しく修理が必要であった。形状は間口6間、奥行き3間の切妻屋根である。

竣工年:2007年
施工:山崎木材株式会社


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