井波屋仏壇
                            

     
 
修理前
 
修理後
   
雨漏りなどにより1階陸屋根部分や正面の3本の石柱や外
 
軒裏、軒先を黒漆喰に復原したほか、老朽化の著しかった
壁のモザイクタイルは経年により傷みが目立っている。
 
正面向って左側の石柱の取り替え、モザイクタイルの部分
 
的修復などを行い、日本の伝統的建築法に西洋建築の魅
 
力ある意匠を取り入れた和洋の造りを復原している。
   
   
 
   
 
   
この建物は、明治35年に建てられた。東京の銀座に同じ建築様式の建物があり、地元の宮大工が真似て建てたと伝えられている
。建物の特徴としては、正面1階が石積みの洋式、後ろが土蔵造りの和式で和洋折衷の建築様式になっている。内部は高い天井
の吹き抜けになっており、2階部分にアールヌーボー様式の鋳物製高欄がつく回廊がめぐらせてある。また正面1階には彫刻を施
したシャク谷石が3本建っており、その上部には鋳物製の唐草模様のアーチが2つ取り付けられている。屋根の棟は、釉薬レンガに素焼きレンガを斜め積みした箱棟になっており、特異な意匠を持っている。                   
(国登録有形文化財)
2003年建築資料研究社「住宅建築」掲載
     
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